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るり姉 椰月美智子
2012年11月11日 (日) | 編集 |
評価△

「るり姉」
椰月美智子 著

双葉文庫



「本の雑誌」2009年上半期エンターテイメント・ベスト1位


【るり姉の紹介】

高校生、中学生、小学生の三姉妹には、るり姉という叔母がいました。
るり姉は明るく自由奔放で、いつも周囲を明るくさせる輝きをもっています。
三姉妹もるり姉を慕っていたのです。

ところが、るり姉が入院してしまいます。
三姉妹はるり姉の病状が深刻であることを悟り…

物語は全5章で構成されています。
三姉妹の長女・さつきをはじめとした5人の視点で描かれています。


【るり姉の感想】

おもしろい本というよりは、リズミカルな小説です。
独特のテンポに引き込まれていきます。
その秘密は、物語の中心人物・るり姉の存在でしょう。

あなたは、天性の明るさで周囲を輝かせる人に出会ったことはありますか?
しかも、単純に明るいだけではなく、天真爛漫な一面も併せもった人。
るり姉とは、そんな存在なのです。

しかし、物語はるり姉が主人公ではありません。
るり姉の家族が各章の主人公となり、それぞれにスポットライトが当たります。
各章の主人公たちも魅力的なキャラクターです。
るり姉と周囲の人物たちのハーモニーは絶妙です。

おもしろい本として紹介するよりも、ポップなリズム音楽のような本と表現したい本です。
刺激的なストーリーを読むのが重いと感じたときに、箸やすめ的に読むのがオススメです。


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コメント
この記事へのコメント
作者に天性の明るさはあまり無い模様
るり姉って、様々な視点から楽しめる、不思議な作品でした。
なんだろう、トリックというか、巧みですね。

そういえば椰月さん、新作「シロシロクビハダ」が出たそうです。
うってかわって、白塗りの化粧の話ですが、こちらも
いろいろ秘めてます。おもしろいですが。
ネットを検索していたら、椰月美智子さんを解説する記事も。
http://www.birthday-energy.co.jp/
秘密めいたからくりを生み出すのが得意みたいですね。
あと、小説化になろうとした動機が面白い。

作家さんって、なんかちょっとおもしろいですね。
・・・というか、作品にもご自身の性格がにじみ出るんですね~。
2013/02/03(日) 06:52:24 | URL | 美哉 #DvI991tw[ 編集]
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