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インシテミル 映画化作品!
2010年10月12日 (火) | 編集 |
評価☆
「インシテミル」
米澤穂信 著

文庫本:文春文庫(2010年6月)
単行本:文藝春秋(2007年8月)




【インシテミルの紹介】

主人公の結城は、車を買うためにアルバイトを探していました。
求人雑誌で見つけたのは、時給10万円以上の超高額アルバイト。
結城は「誤植だろうか?」と疑いながら応募します。

アルバイトの内容は、7日間の実験の被験者となることです。
参加したのは12人の男女。
連れられた場所で待ち受けていたのは、殺人犯を探し出すデスゲームだったのです。

2010年10月、藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也など豪華キャストで映画化しました。






【インシテミルの感想】

ここから先は、ネタバレレビューです。

結末までは書いてありませんが、ご注意ください。





















謎の超高額アルバイトの存在で、序盤からワクワクさせられます。
アルバイトの正体は、人を殺せば報酬が上がるものでした。

殺人犯を見破っても報酬は上がります。
一方、殺人が起こらなくても、時給10万円です。
そんな中で、殺人が発生し、参加者たちは疑心暗鬼にとらわれます。
手に汗握る展開です。

とにかく、「インシテミル」は中盤までが面白い!
殺人者がわからず、お互いを疑いながら、生活を共にしていきます。
次々と事件が発生するあたりは、ドキドキします。

しかし、終盤になり、結末が見え始めると、途端に興冷めします。
推理小説のウンチク大会のようになっていきます。
なんと、推理小説を参考に謎解きをはじめるのです。
一般の読者が聞いたこともないような作品がいくつも語られます。
「これって、推理小説マニアのための小説?」って思ってしまいました。

中盤までの手に汗握る展開は、一気にリアリティを失っていくように感じました。
終盤はやや残念ではありますが、久々に夜更かししてしまった「インシテミル」でした。











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