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ミッキーマウスの憂鬱
2009年08月11日 (火) | 編集 |
評価△
「ミッキーマウスの憂鬱」
松岡圭祐 著

文庫本:新潮文庫(2008年9月)




【ミッキーマウスの憂鬱の紹介】

主人公は東京ディズニーランドの準社員アルバイトに採用されます。
憧れの職場に期待しながら初日を迎えました。

華やかな職場を夢みた彼が配属されたのは、裏方の美装部。
着ぐるみを着用させる仕事でした。
裏方の仕事にがっかりしながらも、意欲的に働こうとします。

しかし、新人で準社員の立場でありながら、出過ぎた行為を繰り返し、空回りの1日でした。
そんな中、東京ディズニーランドを揺るがす事件が発生します。
ミッキーマウスの着ぐるみが消えてしまったのです。


【感想】

「千里眼」「睡眠」の松岡圭祐の作品です。
東京ディズニーランドを舞台とした数少ない小説で、仕事内容や組織を垣間見ることができます。
物語中の東京ディズニーランドは、どこまでが真実でフィクションなのかわかりません。

ストーリーは勘違い準社員が東京ディズニーランドのいびつな組織に疑問を抱きながら、事件に立ち向かっていきます。
その過程で東京ディズニーランドに失望するかもしれません。

東京ディズニーランドのファンが読んではいけない本だと感じました。
しかし、読後は東京ディズニーランドのファンこそ楽しめるだろうと考えを変えさせてくれました。
エンターテイメントとしての楽しさも盛り込まれています。

また、正社員と非正規社員に区別される現在の雇用問題にも触れています。
非正規社員が多い職場で働く正社員の方にも読んでほしい1冊です。







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