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パラドックス13
2009年05月18日 (月) | 編集 |
評価△
「パラドックス13」
東野圭吾 著

毎日新聞社(2009年4月)




【 「パラドックス13」の紹介 】

地球にP-13現象が発生することが科学者によって判明しました。

「P-13現象によって何が起こるのか?」

謎につつまれたまま、当日を迎えてしまいます。

運命の時間は、13時13分。

政府はパニックを防ぐために、事実を伏せたまま、13時13分の行動に注意を呼びかけます。


13時13分を迎える頃、警察官の冬樹は、犯罪グループを検挙しようとしていました。

冬樹は功を焦り、単独行動に出てしまいますが、犯罪グループの反撃にあいます。

その時、P-13現象が発生します。


冬樹の目の前には、人間の姿が消え、崩れていく東京がありました。

生き残ったのは、わずかな人数。

冬樹たちは、この世界でどう生き延びていくのでしょうか・・・


【 「パラドックス13」の感想 】

世界崩壊や疫病の感染によるパニックを題材とした小説は多数あります。

映画上映中の「感染列島」、小松左京の「日本沈没」「復活の日」など。

パニックの背景は、戦争・病気・天変地異が圧倒的多数です。

しかし、「パラドックス13」は数学的矛盾という、かつてない原因で、世界が歪みます。

これは斬新なアイデアです。

そして、数学的矛盾のカラクリも絶妙な論理で解き明かされていきます。

サバイバル小説やパニック小説のマニアには、たまらない1冊です。


さて、この本のテーマは、極限状態の人間心理でもあります。

本のキャッチコピーには、「世界が変われば善悪も変わる。人殺しが善になることもある」とあります。

人の価値観や倫理観にも迫っています。

こちらは人間の心理描写がやや強引に思えました。


この類の小説が好きであれば、読んで後悔しないはずです。


【 「パラドックス13」の関連商品 】

1,単行本




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