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冷静と情熱のあいだ
2009年04月30日 (木) | 編集 |
評価☆
「冷静と情熱のあいだ」
Blu   辻仁成 著
Rosso 江國香織 著

単行本:角川書店
文庫本:角川文庫

  

2001年「冷静と情熱のあいだ」映画化(主演:竹之内豊、ケリー・チャン)


【本の紹介】

日本から遠く離れたイタリアの街に暮らす順正とあおい。
若き日に恋人同士だった2人は、10年後にフィレンチェで出会う約束をしていました。

その後、2人は別れてしまいますが、お互いの存在を忘れられずに、新しい恋人と過ごしていました。
約束の10年後が近づくにつれ、2人の運命はふたたび動き出します。

「冷静と情熱のあいだ」は、順正とあおいの視点で1冊ずつの本になっています。
順正の視点の「Blu」は辻仁成。
あおいの視点の「Rosso」は江國香織。
2冊で1つの物語を合わせ鏡のように描いています。


【感想】

この物語では、2冊揃ってこそ1つのストーリーとして感動をよびます。
2冊の本は、独立したストーリーではなく、同じ出来事を男女それぞれの視点で描いています。
そうなると、ストーリーがわかってしまう2冊目は面白くないと予想してしまいます。

ところが、2冊目の方が物語にのめり込んでしまいます。
先の展開はわかっても、2人の心の琴線は、それぞれの本を読まなければわからないからです。

読み始める順番は、どちからでも問題ありません。
迷ってしまったのなら、男性視点の「Blu」をオススメします。
順正の心は、あおいよりも、くっきりとしています。
心に深い霧が立ち込めていそうなあおいの深層に迫るのは、後に回した方が順序としては良いかと思います。


【この本の関連リンク】

⇒映画「情熱と冷静のあいだ」公式サイト


【この本の関連商品】

1,単行本
   

2,文庫本
   









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