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封神演義
2009年04月18日 (土) | 編集 |
評価☆☆
「封神演義」
安能務 訳

講談社文庫(上・中・下巻)




【本の紹介】

「封神演義」は「西遊記」とならぶ怪奇小説として有名な作品です。
しかし、日本では週刊少年ジャンプにマンガとして掲載されるまで、あまり知られていませんでした。
そんな無名時代に「封神演義」を浸透させていったのが、安能務の訳本です。

中国が商末期の物語です。
三国志よりも昔の時代です。
当時、世界は人界と仙界に分かれていたという設定です。

作中では、人間と仙人が入り乱れて登場します。
人界では、商の皇帝・紂王が暴政をふるっていました。
もともとは名君であった紂王は、女狐の化身である妲己によって、暴君に変えられてしまったのです。
酒池肉林に溺れ、諫言する家臣を次々と処罰する紂王に対して、反乱の機運が高まっていきます。

一方、仙界の姜子牙(太公望)は人界に下り、商を倒そうとする周の文王を助けることになります。
仙人たちの秘密兵器が飛び交う激戦の幕開けです。


【感想】

「三国志演義」「水滸伝」「西遊記」が大好きな方々に朗報です。
「封神演義」は、これらに劣らぬ面白さをもつ超傑作です。

「封神演義」の大戦争は、仙界の争いが人界に持ち込まれたものです。
正史の革命に、仙人の戦争がプラスされたことが面白さの秘訣だと思います。

見所は、秘密兵器をもつ仙人たちの活躍です。
「西遊記」での孫悟空と妖怪たちの戦いを連想させます。
また、「水滸伝」のように魅力的なキャラクターが多数登場します。
さらに、「三国志演義」のように陰謀策略が渦巻いています。

「西遊記」+「水滸伝」+「三国志演義」のような小説になっています。
これは面白くないわけがありません。
中国古典が好きなら、きっと楽しめると思います。


【封神演義に関するリンク】

封神演義の紹介サイト

マンガ「封神演義」の公式サイト


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