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クローズ
2009年04月18日 (土) | 編集 |
評価☆
「クローズ」
高橋ヒロシ 著

少年チャンピオンコミックス 全26巻+外伝3巻




【本の紹介】

映画クローズZEROの原作マンガ「クローズ」で、映画の1年後からストーリーは幕を開けます。

主人公の坊屋花道は、通称「カラスの学校」の鈴蘭男子高校に転入します。
鈴蘭男子高校は、街一番の不良学校。
ヤンキーだらけの学校では、毎日のように抗争が勃発しています。

抗争に巻き込まれていった花道は、ケンカを繰り返しながら、仲間との友情を深めていきます。
ケンカの相手は、他高や走り屋チームまで広がっていき、多数のキャラが登場します。
クローズは、ケンカに明け暮れる少年たちの争いと友情の記録なのです。


【感想】

数多くの不良マンガがある中で、驚異的な人気を誇っています。
人気の秘密は、いくつか考えられます。

1)世代交代
学年進行で新しいキャラは次々と登場します。
花道が進級すると、後輩のゼットンたちが入学し、大活躍するのです。
下級生にスポットが当たることも増えていきます。
上級生と下級生の絡みは、豪華キャストの共演のようで、楽しさが倍増します。
この展開は、次作の「WORST」にも引き継がれています。



2)インフレしないバトル
ドラゴンボールをはじめとしたバトルマンガでは、次々と強い敵が登場します。
強い敵を倒すと、その敵が仲間になります。
次には、もっと強い敵が出現して、倒すと仲間になり・・・
仲間にならなくても、もっと強い敵が出現し、初期の仲間は全く戦力にならなくなります。
ドラゴンボールでいえば、ヤムチャや天津飯が典型的です。



クローズでは、このような強さのインフレが起こりません。
マコや龍信といった序盤のキャラは、後半でも変わらぬ強さです。
好きなキャラが最後まで活躍してくれるのは、うれしいことです。

3)男の美学
かっこ悪いことはしないし、自分に正直に生きていこうとする姿があります。
また、社会からはみ出していても、仲間は大切にします。

「クローズ」が面白くなるのは、10巻位からです。
それまでは、絵のレベルも高くないし、ごく普通のケンカマンガです。
続けて、後半まで読み進めると、「クローズ」の魅力にはまっていきます。
1、2巻で投げ出さないでほしいと思います。

魅力満点のクローズですが、正直いうと、この手のマンガは流行してほしくありません。
激しいケンカの数々ですが、時には凶器を使った戦いもあります。
あれだけ激しいケンカで死者が出ないのは奇跡的です(マンガですから)。

中高生が「クローズ」に憧れて、暴力に走らないか心配です。
本気で心配になるほど、「クローズ」の世界は魅力的なのです。


【映画「クローズZERO」】



小栗旬の主演で大ヒットしました。
もちろん、小栗旬の人気もありますが、原作の人気が土台だったと思います。
映画では、「クローズ」の開始前の鈴蘭男子高校が舞台です。
「クローズ」とストーリーが重複しませんが、最強の男リンダマンが登場します。


【この本の関連リンク】

クローズWikipedia

映画クローズZEROサイト

映画クローズZERO2サイト


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