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ダレン・シャン
2009年04月14日 (火) | 編集 |
評価☆☆
「ダレン・シャン」
ダレン・シャン 著

単行本:小学館(全12巻+外伝)
文庫本:小学館ファンタジー文庫(全12巻)




これから先を読む方に、警告します。
もし、あなたが「ダレン・シャン」をまだ読んでないのなら、この先に進まないで下さい。

なぜなら、先の読めないストーリーが最大の魅力だからです。

ネタバレは極力抑えているつもりです。
それでも、確実に楽しさは半減します。
よく考えてから、この先をお読み下さい。













【本の紹介】

主人公のダレン・シャンは、蜘蛛が好きな子どもです。
ある日、奇怪なサーカスのチケットを手に入れます。
友人のスティーブと、夜中に家を抜け出して、サーカスのテントに向かいます。

サーカスは、狼人間や蛇人間、蜘蛛をあやつる男など、不思議な団員が登場します。
ダレン・シャンは、サーカスで見た蜘蛛を気に入って、盗み出してしまいます。
蜘蛛は猛毒を持っていて、友人のスティーブを刺してしまうのです。

途方にくれるダレン・シャンの前に姿を現したのは、サーカス団の男でした。
男は、スティーブの命を救うかわりに、恐ろしい条件を提示しました。
その条件とは・・・


【感想】

図書館に勤めていると、面白い本の目星はつけやすいものです。
面白い本は、「新刊」というフレッシュマンな時期を終えても、貸出のペースが落ちません。
貸出が多いから、新しい本でもすぐにボロボロになります。
貸出カードは、貸出日の印で埋め尽くされています。
「ダレン・シャン」はその典型で、以前から目を着けていました。

そして、私の期待を裏切らない面白さでした。
「ダレン・シャン」は図書館や書店の本棚を探しても、なかなか見つかりません。
なぜなら、児童書のコーナーに並んでいるからです。
児童書だからといって、バカにしてはいけません。
大人でも夢中になれる作品なのです。

「なぜ、大人でも?」
その理由は単純です。
ストーリーの先が予想できないからです。
これから何が起こるのか分からないからこそ、子どもと同様にワクワクできるのです。

幸運なことに、私はダレン・シャンの情報を全く持たずに読み始めました。
ダレン・シャンが○○○○○になることも、○○○○○の正体が○○○だったことも予想外でした。
唯一、バレバレだったのは、バンパニーズ大王の正体が○○○○○だったことくらいです。

続きが気になって、1日に何冊も読みました。
物語は期待通りに、未知の世界へと運んでくれました。

ダレン・シャンが大人でも楽しめる理由は、もうひとつあります。
それは、葛藤です。
第1巻では、スティーブを助ける代償として、人間としての生活を捨てるよう迫られました。
その後も、いくつもの選択が待ち受けていました。
簡単に答えが出せなかったり、どの道が正しいのか分からない選択ばかりです。
ダレン・シャンとともに葛藤することで、ますます物語にのめり込んでいくのです。

子どもから大人まで楽しめる本として、「ダレン・シャン」をオススメします!


【この本の関連リンク】

ダレン・シャン公式サイト

ダレン・シャンWikipedia


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2,文庫本
         

3,コミックス









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