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アルスラーン戦記
2009年04月13日 (月) | 編集 |
評価☆
「アルスラーン戦記」
田中芳樹 著

新書版:カッパ・ノベルス1~13巻(未完)
文庫版:角川文庫1~10巻(未完)




【本の紹介】

精強な騎馬兵団を擁する大国パルス。
侵略者の隣国ルシタニアにあっけなく敗戦し、王都は占領されてしまいます。
国王は監禁され、多くの将兵が命を落とします。

この戦いで難を逃れた王子アルスラーンがこの物語の主人公です。
アルスラーンのまわりには、無双の戦士ダリューン、智略のナルサス、美貌の神官ファランギースなど優れた人材が集まります。
配下に支えられながら、アルスラーンは王都奪還を目指します。

次第に勢力が拡大するアルスラーン。
その前に、銀仮面の男が立ちはだかります。
銀仮面の男謎のは、自らを「正統なパルスの王」と宣言します。
「アルスラーンは正統な王子ではないのか?」と一部の重臣は疑惑を抱くようになります。

さらに、周辺諸国もパルスへの侵攻機会をうかがいはじめ・・・
一方、地下では魔の蛇王ザッハークを復活させようと、魔導士たちがうごめきはじめます。

本作品は、1986年、角川文庫から第1巻が発売されました。
第9巻までは順調に発売されますが、第10巻の発売まで読者は7年間も待たされました。
第11巻以降は、光文社のカッパ・ノベルスより新書版で発売されています。

文庫版は重版されておらず、残念ながら入手困難です。
新書版とはいっても、新書版1冊には文庫本2巻分が収録されていて、お得感があります。


<カッパ・ノベルスのタイトル>
1- 2巻 王都炎上・王子二人
3- 4巻 落日悲歌・汗血公路
5- 6巻 征馬孤影・風塵乱舞
7- 8巻 王都奪還・仮面兵団
9-10巻 旌旗流転・妖雲群行
11巻   魔軍襲来
12巻   暗黒神殿
13巻   蛇王再臨


【感想】

「銀河英雄伝説」の人気作家・田中芳樹が中世ペルシアをモチーフに執筆したのが「アルスラーン戦記」です。

アルスラーンが国家の解放を目指す第一部では、三国志のような歴史小説の色合いが強く出ています。
「剣と魔法」というファンタジーの定番は影を潜め、合戦の戦術や政治の世界にスポットがあたります。

この合戦が実に爽快です。
「銀河英雄伝説」を彷彿させます。
「三国志」や「水滸伝」が好きな方も、きっとハマると思います。

巻数が増えるにつれ、登場人物も増加し、名前を覚えきれないほどです。
主要人物は、しっかりと描かれていて忘れることはないのですが、登場機会が少ないキャラは「誰だろ?」ということになります。

主人公のアルスラーンは優等生で、超強運です。
都合の良い出来事のオンパレードです。
アルスラーンだけではなく、味方の主要人物も、どんなピンチだって切り抜けます。
しかも、美男美女揃いです。
ちょっとご都合主義な気もしますが、小説ということで目をつぶりましょう。

10巻頃になると、ファンタジー色が濃くなっていきます。
これまで「対国家」だった戦いが「対異形」に変わっていくからです。
個人的には、「対国家」だった前半の方が好きですが。

完結までには、あと何年待たされるか分かりません。
新刊の発売を何年でも待てる根気があるならば、100%買いだと思います。
なんといっても、面白いですから!


【この本の関連リンク】

アルスラーン戦記Wikipedia

カッパ・ノベルスの紹介ページ


【この本の関連商品】

1,新書版
         

          

2,アニメDVD
         









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