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図書館戦争 有川浩
2011年06月26日 (日) | 編集 |
評価△
「図書館戦争」
有川浩 著

角川文庫/角川書店




【「図書館戦争」の紹介】

近未来の日本では、メディア良化法の施行により、出版物の取り締まりが厳しく、表現の自由が脅かされていました。
図書館では表現の自由を守るべく、メディア良化法の施行後も、あらゆる出版物を収集します。
さらに、資料を守るために、自衛隊のような独立部隊を設立しました。

主人公の笠原は、女子でありながら、図書館の武装部隊に志願します。
志願したキッカケは、高校生の頃にほしかった本を図書館部隊の男子隊員に守ってもらったからです。
笠原は、男子隊員を王子様と美化して目標とします。

訓練期間を過ぎ、笠原は図書館部隊のエリート組織に配属されます。
しかし、厳格な教官と衝突を繰り返す日々が待っていたのです。

ちなみに、文庫版はショートストーリーのおまけ付です。


【「図書館戦争」の感想 by元図書館司書】

図書館司書の経験者として、図書館をタイトルに冠した「図書館戦争」は気になる小説でした。

なぜ今まで読まなかったのか…強いて理由をあげれば、「図書館」と「戦争」というミスマッチな組合せに違和感があったからだと思います。

小説の図書館は自衛隊のような武装組織を有しています。
「あり得ない設定だ」と思いながら、ページをめくると、司書ならばニヤリとするキーワードが続々と目に飛びこんできます。

「中小レポート」「日野図書館」「見計らい」

どれもが単なる図書館好きな一般市民には馴染みがないワードです。
しかし、司書ならば、知らない人はいない基本ワードなのです。
「自分は知っているぞ」と優越感に浸ることができるのは、司書に限られた特権です。

肝心のストーリーといえば、ラブコメです!
主人公とその周囲の不器用で遠回りで、さらに明るい恋愛ストーリーです。
しかも、かなりベタベタです。

主人公の王子様の正体は、○○だということは、一瞬のうちに推測できますし、そうすると、この先の展開も想像に難しくありません。
私には、表現の自由をテーマにした小説…なんて私には思えませんでした。
完全なラブコメで、舞台は図書館じゃなくてもよかったのではないでしょうか?

まあ、図書館だったから、この人気なんだったのでしょうけど。
少女マンガのようなラブコメが好きな人にはオススメします。
完成度が高く、シリーズ作ですから、長く楽しめます。

それにしても、司書の方々は、この本を読んでどんな感想をもたれているのでしょうか…



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