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HUANTER×HUANTER(ハンター×ハンター)
2012年08月26日 (日) | 編集 |
評価☆☆

「HUNTER×HUNTER」
富樫義博 著

集英社ジャンプコミックス




【本の紹介】

少年ゴンはハンターを目指して過酷な試験に挑戦します。
ハンターとは、世界中の宝や食、幻獣などを追い求める職業です。
試験は超高倍率ですが、数々の特権を手に入れることが出来ます。

ゴンはハンター試験で数々の仲間やライバルと出会い、成長しながら試練を乗り越えていきます。

週刊少年ジャンプに連載中の人気マンガです。
著者である冨樫義博氏の都合による休載が多いことでも有名です。


【本の感想】

「HUNTER×HUNTER」は、休載を何度も繰り返しながら現在も続いています。
著者の都合による休載ばかりです。
他のマンガでは絶対に打ち切られるであろう状況です。
しかし、あまりの人気に出版社側も打ち切れない、といったところでしょうか。

では、その人気の秘密は何なのでしょうか?
従来の少年マンガと一線を画しているからです。

特に、週刊少年ジャンプでは、主人公が友情や熱血で何でも解決してしまう傾向にあります。
一方、「HUNTER×HUNTER」では、主人公といえども「無理なものは無理」というリアリティーがあります。
無意味なバトルが延々と続かないことも魅力的です。

さらに、敵味方を問わず、それぞれの立場や心理を深く掘り下げています。
それにより、各キャラとストーリーに奥行きをもたせています。

もちろん、展開も予想がつかないも魅力です。
ただし、中盤以降は青年マンガのような悲劇的な展開も待ち受けていますので、ご注意ください。

個人的には、ONE PIECEよりもハンター×ハンターの方が何倍も面白いマンガだと思っています。









GANTZ
2012年02月21日 (火) | 編集 |
評価☆

「GANTZ」
奥浩哉 著

ヤングジャンプ・コミックス(1~33巻以下続巻)




【GANTZの紹介】

高校生の玄野計は、地下鉄のホームでホームレスを救おうとして命を落とします。
死んだはずの玄野は、なぜか見知らぬマンションの一室に転送されていました。
部屋には、玄野と同じように死んだはずの人が集められていました。
そして、部屋の真ん中には、謎の黒い玉があり、「宇宙人を倒せ」と指令を出してきたのです。

絶対に逃げられない謎の戦いに、玄野は参加させられていきます。


【GANTZの感想】

コミックスが爆発的に売れ、映画化も果たした超人気マンガです。
まずは、絵がきれい。
「絵なの??」と言われそうですが、これ結構重要です。
「面白いけど絵が残念」という作品も少なくないですから。

系統的にみれば、バトルマンガです。
というか、バトル長すぎです。
バトルが何週間も続いてしまい、なかなかストーリーが進まないのは、「ドラゴンボール」をはじめとした少年マンガの悪しき慣習です。
もう少し、さくっといけば嬉しいのですが。

では、人気の秘密が何かというと、謎のGANTZという黒い玉の存在です。
科学的には説明できない不可思議さがあり、ストーリーに引き込まれていきます。
予期せぬ展開は、やはりワクワクして楽しくなります。

世間の人気も納得する楽しさですが、一点だけ注意があります!

それは↓の番外編「GANTZ OSAKA」です。



全3巻のうち、大半が本編の編集版です。
書き下ろしがわずかに挿入されているだけです。
しかも値段が高い!
こんなものを出すとは、出版社としての姿勢を疑ってしまいます。
消費者目線に立てば、こんなものは売りだせないはずです。

やや批判的な感想になってしまいましたが、面白いことは確かです。
抽象的な表現ばかりで申し訳ありませんが、ネタバレしてしまうと面白さが半減なので、ご容赦ください。











夏目友人帳 緑川ゆき
2011年09月17日 (土) | 編集 |
評価△

「夏目友人帳」
緑川ゆき 著

花とゆめCOMICS(1~12巻)

テレビアニメ化!



【夏目友人帳の紹介】

「夏目友人帳」は、少女マンガ誌に連載される人気作品です。

主人公の夏目は、妖怪を見ることが出来る男子高校生です。
祖母のレイコである友人帳を手にすることで、物語は動き始めます。

友人帳とは、妖怪との契約書です。
強力な妖力をもっていたレイコは、次々と妖怪を打ち負かし、妖怪の名を奪っていったのです。
そのため、友人帳には多数の妖怪の名前が記されていたのです。
夏目は友人帳を手にしたことで、妖怪たちの襲撃や訪問を受けることになります。

困惑しながらも、夏目は妖怪に名前を返し始めました。


【夏目友人帳の感想】

ひそかに人気を伸ばし、ついにはアニメ化されたマンガです。
いつかは読んでみたいと思いつつ、なかなか手が出なかったのは、少女マンガだったからです。
恥ずかしいなら、ネットで買えばよかっただけですけど。

少女マンガということもあり、少年マンガのような妖怪バトルではありません。
一読した感想は、「やさしいお話」でした。
登場する妖怪は、恐ろしい存在ではなく、愛らしく描かれています。

そして、夏目も心優しい少年です。
妖怪と人間が織り成す「感動ストーリー」という印象でした。

少女マンガの独特なコマ割に、世界観がマッチングしています。
読んでるうちに、ちょっと心が暖まります。
そこが人気の秘密なのかもしれません。

「ぬらりひょんの孫」のような妖怪バトルをご所望の方は、お引き取りください。
都会の喧騒に疲れたら本棚から取り出したくなるような不思議な魅力をもったマンガです。
















進撃の巨人
2011年06月11日 (土) | 編集 |
評価△
「進撃の巨人」
諫山創 著

講談社 1巻~4巻(続巻)




【「進撃の巨人」の紹介】

人類は巨人に捕食される存在・・・という設定のマンガです。
書店に平積みされ、爆発的に売り上げを伸ばしています。
今、話題のマンガということで、読んでみました。

舞台となるのは、中世ヨーロッパを連想させる異世界。
人類は突如として現れた謎の巨人に脅かされていました。
人類は巨人との戦闘部隊を設立しましたが、圧倒的に不利な立場にいました。
そのため、巨大な壁に囲まれたエリアでなければ、安全に暮らすことが出来なかったのです。

しかし、ある日、巨大な壁を破壊され、巨人に侵入されてしまうのです。


【「進撃の巨人」の感想 by元図書館司書】

完全なアイデア勝利のマンガです。
巨人に食べられる・・・という設定のマンガは初めてではないでしょうか?

従来のマンガでの敵は、人外の存在でした。
サイズが異なるとはいえ、人間が人間に食べられる光景には戦慄が走ります。
コミックスが爆発的に売れているのは、この斬新な設定が要因ではないでしょうか。

肝心のマンガとしては、発展途上にあります。
著者は新人マンガ家で、画力もキャラクターも弱いように感じます。
ストーリーも先読みが予測できるため、一過性の人気に終わるのではないかと危惧してしまいます。

現時点では「まあまあ面白い」です。
人気が急降下するのか? 歴史的な名作に大化けするのか?
それは著者の成長次第です。











ONE PIECE(ワンピース)
2010年09月02日 (木) | 編集 |
評価☆
「ONE PIECE」
尾田栄一郎 著
第1巻~第59巻(続巻)




【ONE PIECEの紹介】

いわずと知れた週刊少年ジャンプの人気漫画。

主人公のルフィーは、悪魔の実を食べて、ゴムの体になった少年です。
ルフィーは海賊王を目指し、仲間を探しながら、壮大な海の冒険に旅立ちます。

物語の舞台となるのは、ファンタジックな海の世界です。
冒険や敵との戦いを通じて、ルフィーと仲間たちの成長を綴っています。


【ONE PIECEの感想】

「大人気マンガの感想を今更?」
そう思うかもしれませんね。
この時期に紹介した理由は、面白いと感じるようになったのが最近だからです。

ワンピースは、何年も前から大人気で、週刊少年ジャンプの看板マンガとして君臨していました。
当時、私はワンピースを友情友情で暑苦しいバトルマンガと見ていました。
ストーリー展開も容易に予測できました。

ところが、数巻前のシャボンティ諸島のあたりから、ストーリーは急ピッチで進み、予測が難しくなりました。
新キャラを惜しげもなく次々と投入してきました。
子どものマンガから大人も楽しめるマンガへと脱皮したように感じました。

これから先の展開が楽しみです。

ワンピースは、このサイトで取り上げるまでもなく、大半の人がコミックスやテレビアニメなどで触れたことのあるマンガだと思います。
まだ読んだことのない人には、手堅いマンガとして紹介したいと思います。